こんにちは、おうるです。
こんなご質問をちょくちょくいただくので解説します。
SBI証券がおすすめな人
・基本的にみんなおすすめ
楽天証券がおすすめな人
・月3万円以上投資+年17万円以上を楽天で買い物する人
・月5万円以上投資をする人
・楽天のネガティブニュースを気にしない人
個人的にはこれから新NISAを始めるのであれば、SBI証券で開設しておくのがおすすめです。
\SBI証券の開設手順はこちら/
ではさっそくSBI証券と楽天証券、どっちがお得なのかを検証していきます。
2社のポイントを比較
SBI証券と楽天証券でお得にポイントを貯めるなら、クレジットカード積立がおすすめです。
2社クレジットカードの比較は以下の通り。
SBI証券は三井住友カード、楽天証券は楽天カードを使って投資をすることで、新NISAでポイント還元を受けることが出来ます。
SBI証券、楽天証券ともに無料カードで積立するのであれば、ポイント還元率は0.5%と同じになります。
残高に応じたポイントで差が出る
SBI証券、楽天証券ともに、投資信託の保有に関してもポイント還元が受けられます。
SBI証券は保有残高に対して毎月ポイント付与
SBI証券では、投資信託の保有平均額に対して一定の割合で、毎月ポイント付与が行われます。
楽天証券は、残高達成で1回だけポイント付与
楽天証券では、投資信託の保有では基準残高を達成すると、それぞれ1回だけポイント付与が行われます。
単純なポイント比較ならSBIが有利
新NISAを年40万円利用した場合に、10年間でポイントがどのように貯まるのかをまとめてみました。
年会費無料カードで比較してみると、SBI証券は10年間で29,130ポイント、楽天証券は20,490ポイント貯まる計算になります。
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楽天市場で年17万の買い物+月3万以上の投資が出来る人は楽天証券
楽天経済圏にいる人は、楽天証券で積立をすることで、SPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイントが上がるメリットもあります。
楽天市場でのお買い物が+0.5倍の条件を達成するには、月に30,000円以上のポイント投資をする必要があります。
1円でもポイントを使って投資すればSPUの対象になります。
×SPU対象外の例
30,000円の現金投資
○SPU対象外の例
30,000円分のポイント投資
1円分のポイント投資+29,999円の現金投資
月5万円以上投資をするなら楽天証券
クレジットカード積立は月5万円が投資上限になっていますが、楽天キャッシュを併用することで、月10万円を上限にポイント還元を受けることが出来ます。
ちなみにポイントの二重取りのキャンペーンは2023年1月で終了しているので、楽天カードで楽天キャッシュへチャージを行った場合でも、最大0.5%の還元になります。
楽天グループのネガティブニュースが気になる
楽天が倒産する?なんてワードをSNSで見かけた人も多いのではないでしょうか。
楽天マジでやばくなりそうなイメージやな。
かなり困難なのは元からわかってたにしてもそれにしてもしんどそう— ussi (@tauren_jp) February 14, 2023
楽天モバイル事業の赤字が大きく、グループ全体の足を引っ張っているのが現状です。
楽天が2月14日に発表した2021年12月期の連結決算は最終損益が1338億円と過去最大の赤字となった。原因は楽天モバイルの基地局への設備投資とローミングする為、その接続料約634億円が足を引っ張っている。ローミングが必要なくなるまでは、苦戦が続くようだ。楽天経済圏への影響が今後も続きそうだ。
— たかにい@人生100年時代をイキイキ (@ShoTakaNet1) February 26, 2022
仮にモバイル事業が倒産したとしても、楽天証券に預けているお金が、減ってしまうということはありません。
ただし、個人的に気になっているのは、「ポイント還元の改悪」です。
楽天グループ全体で少しでも業績を良く見せるために、ポイント還元率を改悪する可能性は大いにあり得ると思います。
楽天は分かりやすいですね😌
楽天モバイルの赤字の影響で楽天証券のカード積立ポイント還元改悪に始まり散々でしたからね😅
また還元率を変えるようですが…
個人的にはこんな短期間でコロコロ変えるとこは信用できません😠
一度信用を失うと取り戻すのは容易ではないですよ楽天さん🧐— マスター (@master7america7) May 28, 2023
楽天カードのポイント還元改善は、新NISAへ向けた顧客囲い込みか?
楽天証券はここ数年で、ポイント還元率を何度も変更させています。
1.0%→0.2%→0.5%と改悪と改善を繰り返しているほか、細かいルールをコロコロと変更しています。
2023年6月よりポイント還元率が0.5%までに改善しましたが、これは新NISAにむけての、顧客囲い込みを狙った施策なのでは、と睨んでいます。
【結論】基本的にはSBI証券がおすすめ
SBI証券と楽天証券を比較した場合、通常のポイント還元率はSBI証券のほうが多いです。
なのでこれから新NISAを始めるのであれば、SBI証券で開設しておくのがおすすめです。
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ただし、楽天証券ならではのメリットとして、①月3万円以上のポイント投資でSPU+0.5倍、②楽天キャッシュと併用で月10万円までポイント還元可能という特徴があります。
月3万円以上投資が出来てかつ年17万円以上投資が出来る人や、月5万円以上投資をしたい人は楽天証券をおすすめします。